2022年11月11日 仕事

おかえりなさい!

あすなろの社員大工の齋藤武尊さんが第三子の産後パパ育休から復帰してきました。

 

この制度は新しく改正されたばかりで、子供の出生日から8週間以内の期間に最長4週間まで休業することができる制度です。

 

復帰前に、赤ちゃんを連れてご夫婦で挨拶に来てくださり、抱っこさせてもらいました。
赤ちゃんの良い匂いに癒されました!
また、後日、会社の勘定日(毎月恒例のお給料日の慰安会)にご家族で遊びに来てくださいました。

 

 

慣れた様子で赤ちゃんを抱っこして、子どもたちと接するタケルさん。

 

奥さまはタケルさんが家事をこなしてくれて本当に助かっていると仰ってました。

 

また、タケルさんからは復帰後に「休みをもらったおかげで、仕事から帰った時に家族がどんな時間を過ごして今に至るのかが理解できるので、帰った後に自分がやるべき行動がわかる」と。

 

その姿を見て、お二人の言葉を聞いて、本当に育休取ってもらえて良かった、としみじみ、一担当者として思いました。

 

赤ちゃんにとって、家族にとって、タケルさんにとって、一緒に過ごした一ヶ月が、どれだけ今後の生活に、人生に大きな意味を持つのか、絶対に得難い時であったと確信しました。

 

と同時に、お客様にご迷惑がかからないようした上で、なんとか育休を取らせてあげたいと動き、応援してくれた監督さん、大工さん、会社もとっても素敵だなと思いました。
大工さんは働いただけ日当を稼ぐ方が大多数です。

 

休むと生活費が稼げない→休めないとなると、今は共働きが当たり前の世の中なので、子育てに協力できず、若い子たちが大工になることを選びにくくなると思って、心配しています。
家族と過ごす時間、生活の安定と安心は平等に手に入れられるといいのにな、と思います。

 

そして、育休の期間は本人も会社も社会保険料が免除されるので、お互いの負担も減り、取り入れやすくなる材料でもあると思います。

 

小さな会社では一人抜けた穴を埋めるのは厳しいことは事実ですが、今後も若い子たちが豊かな人生を送るために、遠慮なく当たり前に家族との時間を大切にできる社会になるといいなーと思ったできごとでした。
タケルさん、おかえりなさい!

 

引き続き、仕事も家事も頑張ってください
総務経理担当・別府

 



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